七尾市へ移動した馳知事。
ナマコなどを出荷している水産会社では、周辺を襲った津波の状況について聞き取りました。
続いて、魚介類の加工などを手がける食品会社を訪れ、天井が落ちたり壁がはがれたりしたオフィスで、仕事を続ける様子を確認しました。
9日は合わせて４つの市と町を回り、それぞれの自治体に根付いた産業を視察した馳知事。
今後は県として事業者の債務負担を減らし、資金の確保や雇用の維持をサポートする考えを示しました。
【馳浩知事】
「今回、それぞれの経営者の方、業界の方のお話を聞いて、政府の支援パッケージがございますが、県としての復興のプラン、ここにしっかりと打ち込んでいきたいと、そんな思いであります」
